Digital Art Techniques with Clip Studio Paint
先日ポストしたクリスタチャレンジ、多くの方に見ていただいたようでとても嬉しい気持ちです。
クリスタの標準機能のみ、という条件でいろんな方がいろんなアプローチで挑戦していただき、私も勉強になりました。 そこで、実際にやり方を動画で説明していきたいと思います。
まず、条件としてクリスタの標準機能のみを使い、ブラシもあせつからダウンロードしたものではなく、最初からクリスタに入っているものを使う、というものでした。
私が使ったブラシはエアブラシツールにある影ブラシです。 この影ブラシは合成モードが焼き込みリニアに設定されており、ストロークを重ねると色が濃くなっていく特性があります。
次に、レイヤー構成、上から順に見ていきます。
フォルダ、合成モードは通過に設定します。 調整レイヤーのレベル補正、これは参照画像のように設定します。
調整レイヤーのグラデーションマップ、これも参照画像の通りに設定します。
空のレイヤー、ここは実際にエアブラシで描いていくレイヤーです。 一番下に白で塗りつぶしたレイヤーを配置します。
合成モードは定山に設定します。 そして調整レイヤーと空のレイヤーはこの一番下のレイヤーにクリッピングします。
下準備ができたので実際に描いていきましょう。
このレイヤー構成でラブラシのような境界がぼやけたブラシでストロークを描くと、 レベル補正やグラデーションマップの効果により線の濃さで膨らみつつ、内側にグラデーションがかかります。
こうすることで、流体のような不思議な表現が可能になります。
水しぶきを描くときは、最初にブラシを太めにし、大雑把に形をとっていきます。 形をとり終えたらブラシを少し細くし、螺旋を描くようにディティールを整えていきます。
さらにブラシを細くし、しぶきを描き込んでいきましょう。 ただ、ランダムに描くよりも流れに沿って描いた方がより流体っぽくなります。
どうでしょうか、トーンカーブや境界効果でも似たような表現はできますが、私はこちらの方が好みです。 ざっと説明をしましたが、このやり方は非常に設定が面倒くさいです。
なので一連の流れをオートアクションにしてみました。 ワンクリックでレイヤーを構成し、すぐに描画できるようにしています。
さらにグラデーションマップを使い、色も設定できる仕上げのオートアクションもあります。 ポストのリンク先からぜひダウンロードして使ってみてください。
最後にこのオートアクションを使った作例を何点かご紹介します。
次の動画でお会いしましょう。
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