Dystopian Love and Technology
街 中 で 何 人 もの 美 女 が 堂 々 と うん こ を して いた。
彼 女 た ちは ポ ケ ット から 慣 れた 手 つ き で 黒 い 鉛 柱 を 一 本 取 り 出 した。
それ が 未 来 の 人 類 の 排 泄 物 だ った。
この 時 代 では 特 殊 な 身 体 改 造 を 受 ける だけ で、 排 泄 物 は この 黒 い 鉛 柱 にな る。
この 技 術 は あ まり に も 先 進 的 す ぎ て、 街 では 昔 な が ら の 価 値 観 を 持 つ 人 た ち が 抗 議 デ モ を して いた。
そして 私 も その 一 人 だ った。
な の に 恋 人 の 大 山 は と っ く に 手 術 を 済 ませ て いた。 私 は 思 わ ず 聞 いた。
最近 街 から 動 物 が 減 ってる の って なん で する と 大 山 は 気 楽 そう に 笑 い な が ら 説 明 した。
新 技 術 が 普 及 した お か げ で 街 の ゴ ミ が なく な った んだ。
だから 野 良 動 物 も 生 き て い け なく な った。 そう い った 直 後 だ った。
彼 は 突 然 ポ ケ ット に 手 を 突 っ 込 んだ。
次 の 瞬 間、 慣 れた 様 子 で 黒 い 鉛 柱 を 一 本 取 り 出 し、 当 た り 前 みたい に 手 の 中 で 転 が し 始 め た。
最後 には その ま ま テ ーブ ル の 上 に 置 いた。 私 は その 場 で 固 ま った。
気 まず す ぎ て 食 事 ど ころ じゃ な かった。
な の に 少 し 話 した だけ で 大 山 は また 一 本 取 り 出 した。
私 は その 物 体 を 見 つ め な が ら 嫌 悪 感 を 隠 し き れ な かった。
夜 にな る と 大 山 は 自 宅 に 来 ない か と 誘 って きた。
父 は ず っと この 鉛 柱 の 存 在 を 強 く 嫌 って いて、 私 と 大 山 の 交 際 に も 反 対 して いた。
だ けど 大 山 は 真 剣 な 顔 で 頼 み 込 んで きた。
私 に も 手 術 を 受 けて ほ しい と。
そう す れ ば 本当 の 意 味 で 一 緒 に 暮 ら せ る。
そう 言 って 彼 は ま っ す ぐ 私 に 愛 を 告 げ た。 だ けど その 瞬 間 だ った。
大 山 が 突 然 ズ ボ ン の チャ ック を も と ろ した。
私 は て っ き り や っと 指 輪 を 出 して く れる んだ と思 った。
な の に 彼 が 取 り 出 した のは 一 本 の うん こ だ った。
エ コ ス テ ィ ック だ 大 山 は 慌 て て 説 明 した この 円 柱 って 生 理 現 象 を コ ント ロ ール でき ない んだ
だ から いつ でも ど こ でも 出 ちゃ その 棒 を 私 の 顔 の 近 く まで 持 って きた
思 い 切 り 彼 の 手 を 払 い の け ちょっと ト イ レ 行 って 落 ち 着 く と 言 った だ けど 扉 を 開 け た 瞬 間 目 の 前 の
光 景 に 私 は 完全 に 言 葉 を 失 った
End of transcript · 660 words