余命宣告の帰り道に現金2200万円を拾った被告、遺失物横領の初公判
現金入りのバッグを男
が路上から持ち去ったと
- される事件。
神様からの贈り物
- だと思った。
こう話しているのは、
四十三歳の末永拓也被告です。
初公判では、事件直前に被告
が見舞われた不幸が
明らかになりました。
この日、末永被告はがんの再発
が判明し、
余命二ヶ月から三ヶ月と宣
告されていたというのです。
ところが、病院からの帰り道、
思わぬ出来事が
転がり込みます。
現金を輸送していた警備会
社が落としたバッグを路
上で偶然見つけたのです。
バッグを拾い、近くの公園で
開けてみると、
中には現金二千二百万円
- が入っていました。
神様からの贈り物
- だと思った。
逮捕されるまでに一千八百万
円を使ったと見られています。
伊勢旅行に出かけたり、
海外旅行でベトナムにも
行ったほか、
がんの治療費にも使った
ということです。
宣告された余命を超えた
事件の四ヶ月半後、
末永被告は逮捕されました。
遺失物横領の罪に問われた初
公判で、検察側は
拘禁刑一年を求刑しました。
- 一方、弁護側は。
余命宣告を受けた帰り道に
二千二百万円が落ちていたら、
神様が見ているのかと考えるの
もわから
- なくはない。
執行猶予を求めていて、
判決は来月六日に言い
渡されます。
警備会社の被害二千二百万円は
保険会社が補填していて、
末永被告は保険会社に月三万
円ずつ返済。
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