予算委員会の運営を批判、委員長の中立性と職責を問う
予算委員会は、国家の基本である予算を審議する場であり、
国会の中でも最も重要な委員会の1つであります。
だからこそ、予算委員長には極めて高い
中立性と公正性が求められます。
その原則の1つが、委員長の職権行使は例外的なものであり、
与野党間で十分な協議を尽くした上で、
なお、合意に至らない場合に限り、
やむを得ず行使されるべきものだという考え方であります。
しかしながら、今回の予算委員会の運営は、
この原則に照らして看過できない重大な問題があったと言わざるを得ません。
政府の都合による日程に安易に迎合するのではなく、
必要であればそれに歯止めをかけ、
国会として果たすべき審議の責任を守り抜く、
その最後の砦となることこそが、委員長に託された本来の職責ではなかったのでしょうか。
しかし残念ながら、今回の委員会運営は、
その姿から大きくかけ離れていたと言わざるを得ません。
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